感情は×、勘定は〇

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よく融資を受けるとき、荒ぶる感情で商品や熱意をもって売れるんだ!とアピールする方がいます。しかし感情だけではなかなか判断できません。やはり数字、勘定で伝えていく必要があります。

銀行員の方は優秀です。勉強もできるし優秀な方が非常に多いですがいくら熱意を伝えられたとしても返済がきちんとなされるかどうかまでは分からないのです。融資を行うかどうかの判断は極論、その貸したお金がしっかり戻ってくるかどうかということなのです。

その他銀行員に対して伝えたほうが良いことなどお伝えしていきます。

記事の最後に解説動画を添付しています。

動画は記事にされていないこともお伝えしています。3分から5分でまとめていますから、隙間時間で確認できるものとなっています。ぜひチェックしてみてください。

目次

あなたら貸しますか?

あなたがお金を貸す立場で考えてみましょう。

熱意だけでお金を貸すかどうかという話です。

熱意は伝わったけど、借りたお金をどうやって返すのか?と必ず聞くことでしょう。その時、例えば来月1000万の入金がありますからそれで返しますといったように数字で説明が欲しいなと思うはずです。

これは銀行も一緒です。銀行員は優秀ですが、あなたが話していることを100%理解しているか?そしてそれを文章に落とし込めるのかというとそれはやはり難しいものがあります。

さらに銀行員は融資を通す際、稟議書を作成しなければなりません。稟議書にはお金を必要としている理由、返済原資、返済がなされなかった際の担保、これらをまとめなければなりません。その時、想いだけで返せます!とアピールする社長と数字をもって返済できる根拠を説明する社長、どちらに貸したいと思うでしょうか。圧倒的に後者ですよね。

商流を説明しよう

また会社によっては商売の流れがあります。いわゆる商流です。

どこで差別化を図っているのか?どういった商売の特性があるのか?ということを伝えるのも重要です。そうすることで、なるほど、このような商売の流れだから運転資金が必要なのか!と納得できるからです。

銀行融資を有利に運ぼうとするとき、どれだけ情報提供できるか?ということは実に大事なことです。それには融資の時だけ情報提供するのではなく、普段からのコミュニケーションも重要です。

詳しくは動画をご覧ください。

動画はコチラからどうぞ

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