バブルの頃、銀行がジャブジャブお金を貸しまくっていたのは周知の事実です。担保価値のないような不動産、僻地であったり崖っぷちの土地であったりしても、ジャブジャブ融資をしていました。
いまでも、内容のいい会社に対してはジャブジャブです。平成15年3月に日経平均が底打ちして、そこからまた右肩上がりのプチバブル。そのときメガバンクは「ビジネスローン」という商品を作って、またもやジャブジャブ貸し込みました。
ジャブジャブ貸してもらえるから、経営もおかしくなってしまいます。
コロナ融資も似たようなものです。業績は回復していないのに手元に現金があるため、変に安心してしまっている・・・何も問題は解決していないのに・・・です。
今後、銀行は融資の蛇口を締めるのか?それとも緩めるのか?その判断は?タイミングは?今回はこの融資の締め時、緩め時についてお伝えしていこうと思います。