粉飾はこのようにしてバレる

決算書は融資の可否につながる重要な書類。このことは社長でなくとも当然のように世間にも知れ渡っています。

だからこそ、決算書の内容をよく見せるためにあれこれと工夫を凝らす方も一部存在しますし、一部報道であったように大企業ですら行っていたのも事実です。

この粉飾、どのようにして疑いをもたれ、そしてバレていくのか?お伝えしていきます。

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融資が下りるプロセスと支店長

銀行員はとりあえず支店長を目指しているものだと考えていいと思います。なぜなら、支店長が絶対的な権力を振るっているからです。

融資渉外担当者は、もちろん融資を出したいわけです。でも自分には決裁権限がないことを重々承知しています。だから「個人的には積極的にこの案件を取り上げたいと思いますが、支店長決裁を上げて承認をもらわないとわかりません……」としか言えないのです。

しかしながら、たまに口が滑ってしまい「保証協会付であれば支店長もOKを出すでしょう」なんて言ってしまうこともあります。ところが支店長が内容を精査したら、否決で結局融資が下りないということもあります。でも、支店長は別に意地悪をしているわけではないのです。

今回はこのような融資が下りるまでのプロセスと支店長との関係についてお伝えします。

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コロナ禍でもプロパー融資を引き出す方法(その②)

そもそも金融機関はプロパー融資を出したがりません。

それはなぜかというと、担保も取らなければ連帯保証人である経営者の資産背景が把握できていない中で万一の場合、経営者の資産で借入の返済ができるのか分からない・・・このような状況でリスクを取りたがらなくなっているからです。

しかしこのような状況でもプロパー融資を引き出している企業は存在します。前回の記事コロナ禍でもプロパー融資を引き出す方法(その①)も併せてご覧いただくとより理解が深まります。

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コロナ禍でもプロパー融資を引き出す方法(その①)

経営者であるあなたは銀行からプロパー融資を引き出せていますか?

ちなみにプロパー融資と銀行独自で取り組む融資です。プロパー融資を引き出せるかどうか、ここが中小企業の資金繰りを左右する生命線と言っても過言ではありません。その理由は保証協会付き融資だけではすぐに融資の上限に到達し、資金調達に行き詰まるからです。

しかしながら現状、コロナ禍においてこのプロパー融資がなかなか出ない状況に陥っています。また、そもそもプロパー融資はどんな企業でも受けることができるわけではありません。

そこで今回はどうすればプロパー融資を引き出せるようになるのか?ここについて解説していくこととします。

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銀行員の決算書の見方について

企業が融資を受ける際、必ず提出しなければならない資料があります。

これが決算書です。金融庁は決算書に頼りすぎることなく融資審査を行うよう銀行へアナウンスを行っておりますが、残念ながら実現には至っていません。そのため、融資審査においては決算書が重要な役割を果たしていることは否定できない状態です。

企業が有利に融資を受けるには銀行員が預かった決算書をどのように見ているのか?そしてどのように評価しているのか?ここを知ることは非常に重要です。

銀行との交渉力を向上したい!このようにお考えの方は是非ご覧ください。(※こちらの記事「銀行との交渉力を高めたいなら、銀行格付けを理解しよう」も併せてご覧いただくとより理解が深まりますので是非ご覧ください。

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銀行との交渉力を高めたいなら、銀行格付けを理解しよう

銀行との交渉力を高めるなら、銀行独自の考え方や文化を知ることが何よりの近道です。

そして銀行独自の考え方や文化こそ銀行格付けなのです。この記事では銀行格付けとは何なのか?という面から銀行についての造詣を深めることを目的にお伝えしていくことにします。

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通帳使い方1つで企業の継続性を高める方法(後編)

通帳使い方1つで企業の継続性は格段に変わる(前編)では、融資を受けている銀行の通帳で売上の入金や手形の支払いを含む決済を行っている企業と、入金や決済を行う通帳を融資を受けていない他行のもので行っている企業、どちらが継続性が高いのか?その理由と背景についてお伝えしてました。

今回は具体的な通帳の使い分けの方法についてお伝えしていくこととします。前編をまだご覧になられていない方はそちらからご覧いただくとより理解が深まることでしょう。

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通帳の使い方1つで企業の継続性を高める方法(前編)

通帳の使い方1つで企業の継続性を高める!?

そんな話があるのかと疑問に思われる方もいることでしょう。

融資を受けている銀行の通帳で売上の入金や手形の支払いを含む決済を行っている企業と、入金や決済を行う通帳を融資を受けていない他行のもので行っている企業、どちらが継続性が高いかと言えば後者です。

その理由と背景についてお伝えしていこうと思います。

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