銀行員の決算書の見方について

企業が融資を受ける際、必ず提出しなければならない資料があります。

これが決算書です。金融庁は決算書に頼りすぎることなく融資審査を行うよう銀行へアナウンスを行っておりますが、残念ながら実現には至っていません。そのため、融資審査においては決算書が重要な役割を果たしていることは否定できない状態です。

企業が有利に融資を受けるには銀行員が預かった決算書をどのように見ているのか?そしてどのように評価しているのか?ここを知ることは非常に重要です。

銀行との交渉力を向上したい!このようにお考えの方は是非ご覧ください。(※こちらの記事「銀行との交渉力を高めたいなら、銀行格付けを理解しよう」も併せてご覧いただくとより理解が深まりますので是非ご覧ください。

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銀行との交渉力を高めたいなら、銀行格付けを理解しよう

銀行との交渉力を高めるなら、銀行独自の考え方や文化を知ることが何よりの近道です。

そして銀行独自の考え方や文化こそ銀行格付けなのです。この記事では銀行格付けとは何なのか?という面から銀行についての造詣を深めることを目的にお伝えしていくことにします。

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通帳使い方1つで企業の継続性を高める方法(後編)

通帳使い方1つで企業の継続性は格段に変わる(前編)では、融資を受けている銀行の通帳で売上の入金や手形の支払いを含む決済を行っている企業と、入金や決済を行う通帳を融資を受けていない他行のもので行っている企業、どちらが継続性が高いのか?その理由と背景についてお伝えしてました。

今回は具体的な通帳の使い分けの方法についてお伝えしていくこととします。前編をまだご覧になられていない方はそちらからご覧いただくとより理解が深まることでしょう。

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通帳の使い方1つで企業の継続性を高める方法(前編)

通帳の使い方1つで企業の継続性を高める!?

そんな話があるのかと疑問に思われる方もいることでしょう。

融資を受けている銀行の通帳で売上の入金や手形の支払いを含む決済を行っている企業と、入金や決済を行う通帳を融資を受けていない他行のもので行っている企業、どちらが継続性が高いかと言えば後者です。

その理由と背景についてお伝えしていこうと思います。

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『貸し渋り・貸しはがし』はなぜ行われる!?

『貸し渋り・貸しはがし』…バブル崩壊、リーマンショック時にも聞かれたこの言葉。なんとなく言葉の意味や行われていることは理解してはいるものの、なぜこのようなことが起きるのか?

これを銀行側の視点からとらえている方は少ないように感じます。

なので今回は、銀行がなぜ『貸しはがし・貸し渋り』と言われるようなことを行うのか?これを銀行視点からおつたえしていくこととします。

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財務省、中小企業を切り捨てへ!?

年度末に衝撃的な記事が出ました・・・

それがこの記事のタイトル、「財務省、中小企業を切り捨てへ!?」です。
(出典元`月刊社長のミカタ‘)

何ともショッキングなタイトル。

前々から中小企業の数を減らすという方向性は認識していたものの、コロナを機にというのは個人的にはどうかとも思うわけですが・・・

内容は次の通りです。

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コロナの状況下でも資金繰りに悩まずに済む方法とは?

現状、コロナがいつ終息するかどうか検討もつかない状況です。経営者であるあなたも会社の資金繰りについて頭を悩ませているのではないでしょうか。

『いつお金が不足し、いくら必要となるのか?』会社の資金繰りの先を読むことが出来れば、資金繰りの悩みも和らぐことでしょう。では、どうすればそのようなことを予測できるのでしょうか?

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コロナ終息後、V字回復を図れる企業の特徴とは!?

コロナ保証融資を受ける前に必ず取り組まなければならないことがあります。それは既存融資の見直しです。

コロナ終息後、V字回復できる企業とそうでない企業はこの既存融資の見直しを取り組んだかどうか?がカギを握るということをあなたはご存知でしょうか?

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コロナ融資・返済据え置き期間終了後に真の恐怖が訪れる!?

現在、コロナ保証融資に関する情報が飛び交っています。現場で経営者と面談していると銀行員も会計事務所も「とりあえず借りておきましょう」といったアドバイスを行っているように感じます。

とりあえず借りる。これではコロナ終息後、あなたの会社はV字回復を図ることが困難となるでしょう。多くの銀行員・会計事務所もこの理由を教えてくれないのです・・・

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