誰も教えてくれない銀行対策 の記事一覧

銀行のお願い営業について

銀行も営利企業です。それであるため、自社の利益を第一に考えます。

銀行では、各支店にノルマが課せら、その中で支店の総融資の量のノルマもあります。しかし、顧客となる企業は銀行のノルマが達成されるようには借りてくれません(逆に企業側がいくら借りたいと言っても、融資をしてくれない場合も一方ではあります)。

今回より文字情報のほかに動画で解説しています。動画は記事にされていないこともお伝えしていますし、3分から5分でまとめていますから、隙間時間で確認できるものとなっています。ぜひ動画もチェックしてみてください。

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メインバンク制度は崩壊した!?

メインバンク。今でも顧問先企業にて銀行員と面談した際、この言葉が出てくることがあります。しかし、本来のメインバンクの役割を果たしているかと言われればそこには疑問を持たざるを得ない現状があります。

例えば、融資実行日の前日に「先日お申込みの融資につきましては本部が否決したので実行できません。」と突然電話連絡を入れてきて融資を断る・・・このようなことが現実に起きているのです。

しかしその銀行員はまぎれもなく、メインバンクの銀行員です。しかしながら行っていることはメインバンクのそれとは言い難いものです。果たしてメインバンク制は崩壊したのか?これから先の銀行取引はどのような対応が必要なのか?気になる方は続きをご覧ください。

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銀行格付けの本質とは!?

「銀行の格付け」と言いますと、融資を受ける時に融資の可否を左右するものであるというイメージが強いと思います。社長は、自分たちがどこのランクに属しているのかを気にしており、融資が受けられるどうかの問題のみで捉えているのではないでしょうか。

しかし、一般的に言われているこの銀行格付けのことを、銀行では「自己査定」あるいは「資産査定」と呼びます。銀行では「格付け」と言うと、日本スタンダード&プアーズや日本格付研究所等の格付け機関から評価されるものであり、株や債権、社債を購入する時の目安とする格付けをイメージしています。

では銀行格付とは何なのでしょうか。また銀行内部でどのようなことが行われているのでしょうか。気になる方は続きをご覧ください。

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誤ると地獄!運転資金の正しい調達方法は?

中小企業の特徴に過小資本とあるように、多くの中小企業は資金繰りを円滑に廻していくためには銀行融資に頼らざるを得ません。また借入の目的には運転資金と設備投資資金の2つしかなく、それぞれ目的に応じて借入方法が変わってきます。

中小企業の資金繰りを語るとき、銀行から運転資金をどのように借りるのか?ここが超重大ポイントとなります。要は資金繰りに悩む会社・資金繰りに悩まない会社の境界がここなのです。キーワードは「短期」と「長期」です。

銀行が教えてくれない資金繰り改善のヒントがここにあります。気になる方は続きをご覧ください。

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債務者区分を理解する

「債務者区分」とは、債務者(企業)の財務状況、資金繰り、収益力等により、返済の能力を判定して、その状況等により債務者を正常先、要注意先、破綻懸念先、実質破綻先及び破綻先に区分することをいいます。

この債務者区分により、銀行は、その企業への融資スタンスを大きく変えています。自分の会社の債務者区分を良い区分にすることが、銀行があなたの会社へ融資を出しやすくするためにとるべき対策の一つとなります。

経営者にとっては銀行対策の知識として必要なものとなりますから、ぜひ続きをご覧になられて銀行取引に対する知見を深めてください。

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売上が増えると会社のお金が減る理由とは!?

売上は順調に伸びており、利益も確実に増えている。損益計算では大幅な黒字になっているにもかかわらず、一向にお金が手元に残らずむしろ資金繰りは苦しくなっている…

会社のお金はどこに行ってしまっているのか?という悩みをお持ちの社長が多くいらっしゃいます。しかし、ほとんどの会社の場合、これが当たり前なのです。

資金繰りの悩みを解決するためには「売上を増やすしかない!」このように思われている方は是非続きをご覧ください。売上を増やしても会社にお金が残ることはなく、資金繰りの悩みは解決しない理由が分かるはずです。

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勘定あって銭足らずとは!?

鉄鋼業を営んでいるA社。最近になって急に資金繰りに余裕が無くなってきたと感じています。売り上げは以前より下がりましたが、赤字になるまでは落ち込んではいません。

しかし、黒字であるにもかかわらず、ほとんどお金が手元に残らない状態なのです。むしろ最近ではお金が不足がちで、月末には手形を割り引くなどして支払いに対応している・・・そんな状況です。

なぜ、利益が出ているにもかかわらず手元にお金が残らないのかが知りたいと悩んでいます。

あなたはこの悩みに対して明確な答えを出すことができますか?もしできなければ、今回の記事はあなたの資金繰りに対する知見を拡げる大きなきっかけとなることでしょう。ぜひ続きをご覧ください。

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銀行員の損益計算書の見方(その2)

こちらの記事は前回の記事(銀行員の損益計算書の見方(その1))の続きです。

銀行格付についてではなく、純粋に銀行員が決算書の一部である「損益計算書」をどのような視点で見ているのか?についてお伝えしているものになります。

前回の記事と併せてご覧いただくことでより理解が深まることでしょう。

気になる方は続きをご覧ください。

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銀行員の損益計算書の見方(その1)

これまでに銀行格付について何度かお伝えしてきましたが、銀行員が損益計算書をどのようなことに注視しているのか?このような1つの財務諸表にフォーカスを置いたものはこれまでお伝えしてきませんでした。

銀行格付で言うと、損益計算書の重要指標は営業利益と経常利益です。しかし損益計算書には売上高を始めとし、企業の状況を分析するためには切っても切り離せないものがあります。

そこで今回は銀行員が損益計算書をどのように見ているのかについてお伝えしていこうと思います。(内容が長くなるため2部構成でお伝えします。)

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資金繰り表って何?

最近では融資の依頼を行うと銀行から資金繰り表の提出を求められるケースが増えてきました。なぜ銀行が資金繰り表を欲しがるのかというと、融資したお金が返済されるかどうかを知りたいからです。

前回は「資金繰りとは何か?」ということについてお伝えしましたが今回は「資金繰り表とは何か?」についてお伝えしていこうと思います。資金繰りの心配なく、経営に専念できる環境が欲しい方は資金繰り表を作成すればその想いを叶えることが可能です。そのためには、資金繰り表とは何か?ということを理解しなければなりません。

気になる方は続きをご覧ください。

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